恩寵の扉が開くまで part2

(11)リアリティのパワー

フ:それはいい。

「これ」が、あなたの中でどんどんと成長し始めている。

ハートを開く事が鍵だ。

ハートが開くと、たとえそれが小さくとも私はそれに働きかける。

そうして、それが目覚めてシフトが起こる手助けをする。

それはいつでも、「ここ」(ハートを指し示す)で起こる。

それ以外の場所では起こらない。

あなたが、禅寺へ行って7日なり10日なり坐禅修業をすると、集中のパワーによって何かがシフトする体験をするだろう。

サムライエネルギーだ。

しかしそれは、「これ」とは違う。

それは単に、集中のパワーによる結果に過ぎない。

その違いがわかるかな?

「これ」はもっと、自然だ。

何かに焦点を合わせたりする必要はない。

何かに焦点を合わせて、「これ」に到達する事は出来ない。

このシフトはマインド越えている。

探求者を超越する。

そして反対側へ行く。

理解出来る?

キ:ええ。

フ:Very Good!

それじゃ、キヨタカとフーマンの違いは何?

あなたと私の間に、果たして分離はあるだろうか?

それともこれは一つのプレゼンスだろうか?

キ:一つのプレゼンスです。

フ:そう。一つのリアリティーだ。一つの存在だ。

そしてそれは、あなたのマインドを落とすパワーを持っている。

あなたがリラックスしマインドが落ちると、あなたはそこへ戻って行く。

なぜなら、あなたは「これ」へとリラックスするのだから・・。

時間が経つにつれて、マインドがどんどんと消え去り、あなたはどんどんと「これ」にリラックスする。

そして、ある日・・(パチンと指をならして)・・「これ」が起こる。

マインドはもう戻らない。

あなたは完結する。

何生にも渡るあなたのブループリントの完結だ。

再び、あなたは「真実の自己」となる。

永劫に渡る輪廻転生の末に、あなたは本来の「既にそうであるあなた」へ戻る。

それが、あなたの真実の自己だ。

シンプルだ。

仏陀の本性は非常にシンプルだ。

タオ(道)は非常にシンプルだ。

悟りに、ステージやレベルはない。

あれやこれやとやり続け、本を読みあさり理解を求め続ける必要はない。

最初はある程度集中する必要があり、それは大切だ。

しかし集中し過ぎるのは良くない。

しばらく集中した後で、ドロップする必要がある。

この世界の中で、あなたは自由に動ける様になる。

必要がある時はマインドを使う。

必要がない時は、マインドを使わないでいられる。

だから、もっともっと「これ」で在りなさい。

これが変容の始まりだ。

このエネルギーは、あなたの人生を変容し始める。

内から外へと変容する。

「これ」にもっともっと明け渡しなさい。

リトリートをする事で、「これ」のエネルギーは人々をサポートする。

「これ」は、聖なる次元からやってくるパワーを持つ。

それ自身を維持しようとする強さ、を感じるかな?

それはマインドではなく、リアリティのパワーでありもっとリアルだ。

それは神の、存在のエッセンスだ。

あなたは生まれ、やがて死ぬ。

しかし「これ」はいつでも本当のあなただ。

キ:、、、。

フ:今日はこれくらいにしておこう。

あなたは、とても良くやっている。

>>2日目(2003年7月13日)/(1)潜在意識のサバイバルの恐怖