恩寵の扉が開くまで part2

(8)ガイダンスに繋がる方法は?

{「クリスタルの様にクリヤー」でなかったのは言うまでもない。探求を止めて、正しい方向へ行きたくとも、具体的方向性がまだ非常に曖昧だった。あなたの歩むべき具体的方向はこちら!という、明確な指針が欲しかった。しかも他人に頼る必要がないもの、、、。一言で言うと、ガイダンスと繋がって人生を歩める具体的方法をどうしても知りたかったのである。}

キ:う〜ん、それではカルマからではなくブループリントから行為したいのですが、どうやってこの2つを識別したら良いのでしょう。

フ:あなたには、まだ出来ない。

このステージでは、不可能だ。

あなたには、知り得ない。

キ:私には知り得ないんですか!?

フ:あなたが、完全にマインドから抜け出した時にのみ、あなたは知る。

それ以前はダメだ。

それ以前は、ガイダンスを求めなさい。それ以外に術はない。

キ:方法がないんですか!?

{あなたには知り得ず方法もないと言われ、非常にショックだった。}

フ:ない。もしあなたにそれが出来るなら、あなたは既にマスターになっている。あなたは、完全に向こう側に到達しているはずだ。

源泉と完全にリンクして初めて、あなたは知る。

それを知る人は非常に稀だ。

とても稀だ。

完全にマインドが落ち、もはやマインドをベースにした行為をしなくなると、あなたはカルマとブループリントの違いが直ちに解る。

今私が説明している事は、数年が経過するにつれだんだんと理解し始めるだろう。

そして、その違いを見分けられる様になる。

古い私、やり手(Doer)としての私ではなく、あなたという実存から自然に物事が起こり始める。

マインドの興味から「これは良い考えだからやろう!」とか「面白いからやろう!」といった行為ではないものだ。

この違いが解るかな?

自分の人生の中で、この例を幾つかあげる事が出来る?

キ:ブループリントからの行為は、物事が起きる(happening)という感覚でしょうか?

フ:その通り。

キ:それが正しい識別の基準ですか?

フ:そう。それとハートだ。

ハートが唯一の基準となる。

意識の源泉、宇宙に遍在する気づきの源泉はハートにある。

それは実際に、あなたのハートの奥深くに位置している。

他の何処にも存在しない。

あなたがハートに根付いた時、あなたはよりブループリントと整合する。

そうならない限り、あなたには不可能だ。

ここで私がハートという時、それは通常の愛情を指しているのではない。

あなたのハートの最も深い部分を意味する。

そこに到達して初めて、あなたは知るだろう。

例えば、あなたは私に会いにハワイへやってきた。

あなたはマインドに従ってやって来たのかな、それともハートに従って、それが正しいと感じたから来たのだろうか?

キ:ただハートの衝動に従いました。

フ:そう。シンプルな事だよ。

マインドが「これをする必要がある」という言葉に従うのではなく、あなたの中の一番深いレベルで「正しい」と感じるという事だ。

「これをする事が正しい、だからこれをする」という感覚だ。

あなたのハートがその深いレベルに整合する様になると、個人の意志とか無理強いとか集中とか、する事(Doing)のパワーは感じなくなる。

そこに意志はない。

ただの「穏やかさ」がある。

物事が流れに任せて起こる様になる。

しかしその穏やかさは、弱さではない。

それは神聖であり、究極の意識だ。

それが穏やかにあなたの人生で機能する。

だからもしそこに穏やかさがあるなら、それに従いなさい。

しかし「これをする必要がある」「あれがしたい」というエネルギーだったら、それは良くない。

そこにはマインドが介入している。

それが、基本的な判断基準だ。

だから、女性の方が一般的に男性よりも真実と整合し易い。

なぜなら女性の方が一般的にハートが開いているから・・・。

そして女性の意志はそれ程強くはない。

キ:今度日本で行われるあなたのリトリートの記述で、「自分の意志を手放して、高次の意志に明け渡す必要がある」と、あなたは書いていますね。

フ:そう、今話している事がその高次の意志だ。

あなたがハートの中で真実であると知っている部分に明け渡すと、人生の中で物事が自然に起きて行く様になる。

あなたの意志がなくなればなくなる程、より高次の意志・宇宙の意志があなたの人生で機能する様になる。

それをタオ(道)とも言う。

同じ事だ。

あなたは起きてくる出来事の中に、もっと漂う様になる。

そうしてその高次のパワー、それは存在のパワーだが、それがあなたの人生の中でもっと機能する様になる。

あなたの人生の選択は、それがベースとなる。

あまりマインドをベースにしたものではなくなる。

そうならない限り、あなたはまだマインドの中にいる。

そうしてカルマを創り続ける。

マインドの選択は、本当には正しいものではない。

最も深い真実からの行為ではなくなる。

あなたの行動は、表面的なものになる。

私があなたに与えるガイダンスは、宝石の様に非常に貴重だ。

これは、あなたの人生を一生貫くものとなるだろう。

ハートを開いて注意深く聞き、そのエッセンスを感じなさい。

道を歩むに従って、この区別はより簡単になって行くだろう。

ガイダンスは一つだけだ。

そのガイダンスはあなたに働きかけ、他の全員にも働きかけている。

今は、私を通してあなたに話しかけている。

このガイダンスは、だんだんと全員を整合させる様になるだろう。

そして、もっと宇宙の源泉とリンクする様になる。

タオ(道)と繋がると言ってもよい。

しかし今のあなたは、それに繋がる事が出来ない。

今は誰も繋がれない。

だれも繋がれない、という事が解るかな?

キ:、、、。

フ:なぜなら、今はまだその時ではないからだ。

しかし誰もが、時が経つに連れて、だんだんと自分自身の内側の真実と整合し始める。

すると、物事はただ起こるのを感じ始めるだろう。

あなたは何もしてはいない。

すると、ガイダンスはあなたのハートに溶け入る。

ハートの奥深くへ、、。

そうして、あなたはそれと溶け合う。

キ:それじゃ、私の方からこのガイダンスに繋がる方法はないのですか?

フ:どうしてあなたにそれが出来るだろうか?

それは不可能だ。

キ:だったら、私は非常に無力です、、、。

{「不可能」とまで言われて、絶望感に苛まれて絶句してしまった。その時、何かが自分の内側で微妙にシフトした。得る事を諦め始めたのである。フーマンは私の変化を敏感に察して、穏やかな口調で私のハートへ語りかけた。}

フ:ノー!あなたがガイダンスと繋がる必要はない。ただハートと繋がれば良い。あなたが探しているガイダンスは、ハートの中にある。

感情の事ではない。

あなたのハートの奥深い部分だ。

去年あなたがハワイで受け取ったシフトは、既にもっともっとあなたをハートへと、源泉へと繋ぎ始めている。

キ:そうでしょうか・・?

フ:だからあなたが今歩んでいる道は、あなたの内側にある真実と整合する為のものだ。

あなたはもう既にそれを行いつつあるから、それ以上はする事が出来ない。

何処かの神とか、何かのプレゼンスと繋がろうとしても、それはマインドからのものだ。

その事はとても重要だ。

だから重要な質問があったら、ガイダンスが答える。

私がグループでワークする時は、人々のエネルギーを開いてその中に種を植える。

瞑想をしたり、リトリートを続ける事は、その種に水をやり続ける事だ。

私が絶えずガイダンスを与え続ける必要はない。

もう既に、種は植えられた。

リトリートをすれば、私のプレゼンスはいつでもそこにやって来る。

だから私がいなくても、あなた方自身でワークを続ける事が可能だ。

ゆっくりと、物事はとても素晴らしく成熟し始めている。

そうして、だんだんと物事が加速化し始めるだろう。

だから、本当は既にガイダンスと繋がり始めている。

私とワークを始めた事で、あなたの人生にもっと違いが起こり始めた事が解るだろう?

キ:ええ。

フ:だから、あまりマインドであれこれ画策しない事だ。

何か重要な質問があったら、ただ私に聞きなさい。

あなたが頭であれこれと考えを巡らす事は、良くない。

キ:そうなんですか!?

フ:それはあなたに分裂をもたらす。

今は、葛藤や分裂は良くない。

既に私は、あなたを「真実の自己」へと開いた。

あれこれと考えを巡らす事で、あなたのマインドは分裂してしまう。そしてマインドを実際には強化してしまう。

マインドとは、その本性からして「分裂」だ。

「あれかこれか」「正しいか間違っているか」、いつも正反対の分裂を創り出す。

あなたがそのモードに入ると、マインドを強化する事になる。

だから、あれこれと思いを巡らせない様に。

考えを巡らせる事は、全くその価値がない!

マインドは言う。

「ちゃんと考えろ!」とか、「これが正しい、いやあれが真実だ!」とかね。

これは、マインドがあなたに罠を仕掛けているのだ。

だから重要な質問があったら、いつでも私に聞きなさい。

あなたに会って以来、あなたが重要だと思う質問に対して、私はその全てに対して答えて来ただろう?

キ:Eメールで質問してもいいでしょうか?

フ:ノー。

通常の質問はメンタルなエネルギーのレベルだから、答える価値がない。あなたの人生にとって本当に重要な問題に限り、私はあなたの人生に介入する。

その時は、ガイダンスが私を通してあなたに答えるだろう。

しかしそれ以外の時は、私の人生は違ったレベルで動いている。

いくつかの場所に別の生徒達もいるし、世界で起こっている状況に焦点を合わせてたくさんの祈りを捧げている。

それが私にとっては、非常に重要な事だ。

キ:解りました。

フ:今年、来年、再来年の3年間は、あれこれ頭で考えない事!

全くだよ。

キ:しかし、考えないでどうしてあの本の翻訳が出来ますか?

フ:無努力の在り方で、翻訳するといい。

キ:無努力?

フ:理解できない時は、その事実をただ受け入れて放っておく。

本全体を理解する必要は全くない。

自分に対して穏やかにシンプルに、時間をかけてゆっくりと翻訳しなさい。

カミカゼ型のサムライになってはいけない。

理解できなかったらそこでストップして、散歩にでも行きなさい。

翌日また取りかかればいい。

自分に対して、「〜しなければならない」と無理強いしないで、ただその流れに漂いなさい。

キ:はい、そうしてみます。

フ:先ほど説明した通り、あの本はアジズが質問してガイダンスが私を通して答えた本だ。

だからあなたが直接ガイダンスに質問しても、今のあなたは答えを得る事は出来ない。

ガイダンスはあなたのハートの中にあり、だんだんとそれが明らかになって行くだろう。

しかしとりあえず重要な問題は、私に聞く様に。

そうすれば、答えがガイダンスからやってくる。

だから、今はただ漂いなさい。

キ:解りました。

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