読者の感想
ようこさんのブログから(「恩寵の扉が開くまで 完結編」)
リーラスペースのキッチンワークをしてくれている、ようこさんのブログから転載しました。 http://rotus.at.webry.info/
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『恩寵の扉が開くまで 完結編~フーマンを超えて』 が発売されました。
著者の天野清貴氏は、リーラスペースの主催者で私がときどき瞑想のリトリートでキッチンワークに行くところです。
フーマンとはハワイに住んでいた覚者のこと。
ちょうど、3冊目となる恩寵シリーズの完結編は、 私がリーラスペースと関わるようになったころと重なっています。
あれから6年もたっているとは!
ですので、私にとってのリーラの歴史はこの辺りから始まります。 というわけで、かなり今までとは違った気持ちで本を読みました。
始めは瞑想を習うだけのリトリートの一参加者でしたが、 他の参加者はOSHOのサニヤシンや、修行系の雰囲気が漂い、 それまで関わってきたゲリーや精神世界とは違って驚くことばかりでした。
けっきょく一番初めのリトリートのときにキッチンにスカウトされ、 その後は、ずっとキッチンスタッフとしてリーラスペースを見てきました。
そんな当時の私を思い出しての感想になります。
この本にあるように、私が始めてキッチンに行ったころの話題は (リトリート中はサイレンスなので会話はありませんが、 リトリート前後でのことになります) 五井昌久先生のことばかりで、かなり面食らいました。 (瞑想とは一切関係ない話題だったので)
五井先生は白光真宏会の創始者である宗教家です。
他のスタッフの中にも五井先生信望者がいたり、 (宗教とは関係なく)かなり盛り上がっていて、 私も富士山の麓にある本部に連れて行ってもらったことがあります。
広大な敷地に大きな建物や整えられた庭が美しく、 富士山の近く特有の静寂にあふれた気持のよい場所でした。
私の五井先生の知識といえば、 五井先生とゲリーの教えに共通するものがあるということで、 ゲリーが白光真宏会の一部の人に招かれて この場所にきたことがあるということくらいでした。
氏の当時、リトリートのキッチンのために滞在するたびに、 五井先生のビデオやテープを見せてもらい、 私も五井先生の人柄や純粋な話には興味を持ちました。
以前にも書きましたが、私はちょうどフーマンとは入れかわりでしたので、 一度も会えずじまいでしたし、フーマンは宣伝されることも無く...
そもそもフーマンは限られた少人数の生徒に教えていたので、 キッチンに呼ばれるまで、その存在すら知りませんでした。
ただ、キッチンに行くたびに評判ばかりを聴くこととなり 多少の興味を惹かれることはありました。
とにかく、すごいと。
けれど、本人を知らないということは未練も執着も持てないというわけで、 肉体を去ってしまったとなれば、なおさらでした。
そして、あまり関心が向かない理由はもう一つありました。
フーマンの教えのほうも、教えを受けた生徒のみということで、 一切秘密となっていたので、その正体がちっとも見えなかったからです。
ですから本を読むまでは、私もその内容は知らなかったのです。 (もちろん秘密にされていた理由もあり、本のほうで明かされています。)
ですから当時リーラで、なぜあんなにみんなが 五井先生に夢中になっているのか本当に不思議に思っていました。
おそらく、このブログを読んでいる人にも何だかよくわからない...と思うのですが、 私もフーマンと五井先生とのつながり、というのが、 やっと、この『恩寵~完結編』で理解されることになったのです。
フーマンと五井先生との共通点、 それが、2人の共通の霊統が神道、天照大神であること。
この話は私にも個人的に面白いつながりを知らせてくれることでした。
余談ですが、さきほど、五井先生とゲリーの共通点ということを書きましたが、 確かに私にもそれを感じることがありました。
それは情報という点でもそうなのですが、 "感じるもの"が非常に似ているのです。
大らかなぬくもり...というのでしょうか...。 暖かい陽だまりのなかでくつろいでいるような感覚というのでしょうか。
そもそも、ゲリーはエジプトでアクナトン王だったとき起こした宗教は、 それまでの多神教に反旗する、太陽を唯一神とするものです。
本当はもっと他にもつながりが見てとれるのですが、 話が横道に逸れるので...
このフーマンが去ってからの6年の間は、 行くたびに清貴氏のブームが変わり、 カナダのジョンや天命のときのH氏、神道、 ホ・オポノポノ、スプーン曲げ、道元、シータヒーリング...
私にとっては新しい情報に出会えると共に 一緒に勉強するのは楽しかったですし、 そこから得られた者を思うと、感謝でいっぱいです。
そしてこんなふうに、私の知っている6年間の間、 リーラではいろいろなブームが来ては去っていきましたが、 変わらなかったもの... それがフーマンの教えであり、 清貴氏を支えていたことを知ることができました。
だからこそ、フーマンが去ってから、 カナダのジョンと天命のH氏と活動をするときには、 もちろん、楽しいことや得たこともたくさんありましたが、 清貴氏の葛藤の苦しみは、本に書かれているよりも大きかったと思います。
そのころ、私はフーマンの教えを知らなかったので、 清貴氏の抱えている葛藤の大きさの理由がまったく理解できず、 何のお役にも立てず見ているだけだったのを思いだします。
さて、私のブログを読んで下さっている方は、 リーラスペースの活動にはあまり興味がないかもしれませんが、 私がこの本を紹介するのは、ただ、リーラスペースとの関係というだけではありません。
それは、この本を読んでいただければ感じてもらえると思います。
リーラスペースでは奇跡のコースが話題になったことはないのですが、 私のなかでは、ゲリー、五井先生、ホ・オポノポノ、コース、空海、ブッダというのは、 共通の教えや私の伝えたいことをみることができます。
そして『恩寵~シリーズ』を読むかぎりでは、 フーマンの教えもそれにつながるように感じます。
特に、この完結編は素晴らしいです。
清貴氏との対話で語られるフーマンの教え、真理は、 氏の探求の葛藤や体験によって、さらに生き生きと描き出されています。
それは清貴氏の人としての葛藤を通じて、 コースや他の教えでは伝えられない部分... 自我と真の自己の関係がリアルにみえてくるからです。
そういった意味でも、この本を紹介できることは二重の喜びに感じます。
もともと、清貴氏もパートナーのYさんも、 他のスタッフも、ほぼOSHOのサニヤシンで、 フーマンにもアジズにも会っていない私は、 もちろん、仲間として大事にしてもらっていますが、 始めのころは場違いというか部外者的な気持ちになったものです。
それでも、何だかんだ6年ものお付き合いが続き、 リーラスペースの活動を手伝うことになったのは、 聖霊に導かれ、私は私の道の途中で、 やはり出会うべき人たちと出会って、 為すべきことを為したのだなぁ...と、この本を読んで感じます。
さて、この『恩寵の扉が開くまで 完結編~フーマンを超えて』は、 リーラスペースのHPからメールで購入することができます。
修善寺でのリトリートのほか、 東京では瞑想会の定期的におこなわれていますので、 興味のある方はチェックしてみて下さい。